Tシャツは夏の季節など、気温が温かい時に着る洋服です。肘から手のつま先まで露出しているので、暖かい気温でも比較的快適に過ごせられます。
Tシャツは市販でも販売されており、既製品を容易に購入できますが、現在では既製品だけでなくオリジナルTシャツも注文できます。オリジナルTシャツは注文者が制作したデザインを取り入れられるので、世界で1つだけのオリジナルのTシャツを手に入れることが可能です。
一般的に手に入れるためには、専門の会社を利用しますが、業者が所有する印刷機器がなくても、自分の力だけで作ることができる方法があります。今回は自分でオリジナルTシャツを作る方法から注意点、さらにデメリットまで詳しく紹介しますので、チェックして下さい。
目次
日焼け止めでオリジナルTシャツ作るためになにが必要?
素人の力だけでオリジナルTシャツを作るために必要な道具は、プリントするためのTシャツと、デザインが印刷された用紙、アイロンと日焼け止めです。日焼け止めを使うことに驚かれた方もいるのではないでしょうか。
Tシャツは、もちろんデザインが描かれていないものを準備します。デザインされた印刷用紙は、自宅でTシャツのデザインに取り入れたい画像を印刷用紙にコピーして準備することもできますし、コンビニを利用してプリントすることも可能です。
日焼け止めは市販のものを使用します。できるだけ油分が含まれるほうが好ましいでしょう。
具体的な作り方の手順とは!?
作り方は非常に簡単で、たったの3ステップです。まず、デザインが印刷された用紙の表面に日焼け止めをたくさん塗ります。
この時にムラができないように、まんべんなく塗るのがコツです。
次に、Tシャツとまんべんなく塗った用紙を重ねましょう。デザインを転写させるので、日焼け止めを塗った側の表面をTシャツに貼り付けます。
最後に重ねた用紙の上からアイロンをかけて、完成です。
作る際の注意点
作る際の注意点は日焼け止めを塗りすぎないことです。塗りすぎるとうまく転写しないことがあります。
また、アイロンをかける時は滑らせないことです。うまく転写させるためには、押し当てるイメージでアイロンをかけます。さらにできるだけ高温に設定したアイロンを使うこともコツのひとつです。
長持ちさせるのは難しい
オリジナルTシャツは自分で作ることができますが、プロの業者に依頼したものよりも当然、長持ちしません。例えば、洗濯をすると色あせてしまったりする可能性は高いです。
個人で楽しむ程度で制作するのであれば問題ありませんが、団体で同じオリジナルTシャツを共有する時は自作で準備することは好ましくないでしょう。
きれいにプリントするのは難しい
また、きれいにプリントすることはとても難しいです。アイロンで強く押し当てたり、高温でアイロンをかけても、プリントした部分がプロの業者に依頼した時よりも薄くなります。
プリントが薄いと、使い古しているTシャツと思われる可能性も高いです。そのため、外で頻繁に着用する方は業者に依頼をして制作することをおすすめします。
日焼け止めは簡易的に楽しむデザイン
自力で作ることは可能ですが、プリントが薄くなったり、長持ちしないなど、デメリットが多いです。基本的にオリジナルTシャツは安い価格で提供してくれる業者がたくさんあります。
そのため、自分で作るよりも業者に依頼したほうが、作る手間が少なく、きれいにプリントされたTシャツを手に入れられるので、業者を利用してみてはいかがでしょうか。