オリジナルTシャツはお金を払って終わりではありません。
どういうデザインにしたいか、予算はいくらか、絵と実物にギャップはないか、などなど気にしなければいけないポイントが沢山あります。
気をつけなければならないポイントを4つ紹介します。

オリジナルTシャツの依頼で失敗しない為の注意点4

納期は絶対確認すること

どれだけ素敵なオリジナルTシャツを作成しても、使う日に間に合わなければ意味がありません。
デザインが確定した時点で納期は必ず確認しましょう。
ショップによっては「最短○日!!」といううたい方をしているところもあります。
あくまでこの日数は「最短」です。
デザインの修正のお願いや、ショップ側の都合などによって遅くなることも考えられます。
僕も昔、イベント関係のスタッフTシャツを作成した時、デザインの修正の為のメールのやり取りが思うように進まず、イベント当日ぎりぎりに届いたことがあります。
何が起こるか分からないので、時間には余裕を持ったオーダーをしましょう。

デザインデータを入稿する場合、必ず文字はアウトライン化すること

もし、illustratorなどでデータによるデザイン入稿が出来るなら、仕上がりもより早くなるでしょう。
思い通りのデザインも作成可能です。
ただし気をつけて欲しいのが、デザインに文字が入っている場合、それをアウトライン化することです。
これは文字のデータを画像のデータに変換すること、と思っておいて下さい。
そうしていないとあなたのパソコンからショップのパソコンに送った時、同じフォントが入っていない場合、勝手に他の書体に書き換えられて作成されてしまいます。

可能であればボディのサンプルを送ってもらう

最近のオリジナルTシャツのショップでは、様々な機能性素材を使ったボディでオリジナルTシャツの製作が出来ます。
ただの綿100%の生地と違って、暖かかったりひんやりしていたりと効果は様々。
しかし、着心地までは画面からでは分からないので、可能ならボディのサンプルを取り寄せてみましょう。
生地の厚さなど、「イメージと違った!」を避けられるはずです。

手書きのスケッチの場合、色やフォントは見本を見て指示をする

最近では、手書きのスケッチを送れば、それをプロのデザイナーがデータに起こしてくれるショップもあります。
ここで気をつけたいのが、色やフォントの指示の仕方です。
大抵はそのショップのページにカラー見本・フォント見本があります。それの名前を使って指示しましょう。
高校生の頃、後輩がオリジナルTシャツのデザインのラフをショップに送るとき、文字の色を「暗めの青で」と指示しましたが、思っていた以上に明るくて焦っていたところを見たことがあります。
色の感じ方は人によって差異があります。必ず見本通りに指示しましょう。

オリジナルTシャツ作成は困難の連続!?


オリジナルTシャツの作成が初めてなら、困難の連続になるかもしれません。色々と気を配らなければいけないからです。それでも完成した時の感動はひとしお。もしかしたら、またやりたいと思うかも!?もし何か分からないこと、確認したいことがあるなら、電話でお問合せをしてもいいでしょう。オリジナルTシャツ作成のプロが、その場で親身になって答えてくれますよ。