何事も準備は早いに越したことはありませんよね。クラスTシャツだってそう。
中には練習の時から着たい、という人もいたりします。
意外と時間がかかるオリジナルTシャツ作りにおいて、最速納品を目指すためのコツを伝授しちゃいます!

早いに越したことはない!クラスTシャツを最速で納品するコツとは?

見積もりは電話で行う

見積もりにはやり方が二つあります。
問い合わせフォームから行う方法と電話で行う方法です。
フォームからの見積もりの場合、ボディの種類、サイズ、カラー、ロット数、そしてプリントするデザインの大きさ、希望のカラー、位置などについて入力します。
この場合のメリットは、時間を気にせず気軽にできること。
ただし回答が得られるまでに2~3日開いてしまいます。
一方電話での見積もりは、早いところだと即日見積もりを出してもらえます。
ショップの営業時間内に電話をしなければいけませんが、すぐ見積もりが出るのは急いでいる時に嬉しいですよね。
疑問がある場合もすぐに解決できるので、ダメだとわかったらすぐに他のショップに問い合わせることができます。
あらかじめフォームの記入欄を見て、電話越しに伝えなければいけないことをおさえておきましょう。

デザインデータの入稿方法に気をつける

デザインはクラスTシャツの要。
出来るなら、凝ったものを作りたいですよね。
早い納品を目指す上で気をつけたいのが、デザインの入稿方法。
ラフスケッチと文章を提出して、ショップ側にデータにしてもらう方法を取ると、どうしても時間はかかってしまいます。
ショップや時期によっても変わってきますが、更に2~3日ほどみたほうがいいでしょう。
一番いいのはデザインテンプレートを使う方法。テンプレートを使って、カラーの指定数も最小限に、こうすればより早い納品が可能です。
また、illustratorなどを使ってデザインして入稿をする場合にも、修正不要な状態にしておきましょう。
特に文字のアウトライン化は忘れずに行ってください。

プリント工程にも早い納品を実現するポイントが

プリント工程はショップの手を離れて、工場で行っています。
シルクスクリーンプリントを行うに場合には「版」と呼ばれる型を準備しなくてはいけません。
基本は1色1版で、1版の最大サイズを超えてしまうと、同じ色でも2版用意する必要があります。
つまり、その分時間がかかってしまうのです。なるべく使う色は1色にとどめて、プリントの範囲は最小限にするよう努めましょう。
また、同色でも1版の最大サイズに収まらないデザイン(ex.左胸と右裾にそれぞれデザインがある)だと2版必要になり、タイムロスに繋がるので注意が必要です。

早い!安い!を実現出来る方法でした

より早くクラスTシャツが手元に届く方法をお伝えしました。
実は、【デザインデータの入稿方法に気をつける】、【プリント工程にも早い納品を実現するポイントが】を実行すると、予算もおさえられちゃいます。
まさに「早い!安い!」を実現するコツですね。
プリントは自社工場での一貫製作を請け負える業者の方がより早い納品に繋がります。
ショップを選ぶ時は、そういった点にも注意してみて下さい。