学園祭に体育祭!こんな時こそクラスTシャツの出番ですね!
チームの団結を強めるため、雰囲気作りのため、などなどクラスTシャツは学園イベントに必須のアイテム。
でも、これが意外と気を配るところがあるんです。
僕の失敗談も交えた、クラスTシャツ作成のコツを伝授します。

クラスTシャツ担当者必見!失敗しない「クラT」作成のコツ

名前を印刷する場合、チェックを怠らない

クラスTシャツ定番のデザインは、クラスメートの名前を印刷することではないでしょうか。
そこで気をつけて欲しいのが名前の印刷ミス。
特に気をつけたいのが、ローマ字で名前を印刷する場合です。
漢字なら気が付きやすいですが、ローマ字のスペルミスは見落としがちなもの。
僕も高校生のころ、はじめてのクラスTシャツ作りでやらかしています。
奏多くんの「KANATA」が「KATANA」になったまま、デザインデータを提出してしまいました。
途中で気が付いたので修正出来たものの、気が付かないまま作成した場合、一生形に残ってしまうのでご注意を…。

サイズ展開もあらかじめ確認しておくべし

「うちのクラスメートでそこまで身体が大きな人もいないし、サイズはS~Lしかないって言っても大丈夫かな?」
と、勝手に判断しがちですがこれもクラスTシャツ作成で気をつけたいポイント。
ショップにもよりますが、最大XXXLまでサイズ展開を行っているところもあります。
そんな大きなサイズいらないでしょ!と、思うなかれ。
これも僕の体験談ですが、「大きなサイズをワンピースのように着たい」、「リメイクしたいから一番大きなサイズが欲しい」と思っている人がいるかもしれません。
当時僕は「サイズがLサイズまでの展開です」とクラスメートにサイズのアンケートを取り、その後、実はXXXLサイズがあったことを知った軽音部とダンス部の子たちから袋叩きにあいましたから…。
Tシャツはジャストサイズの着こなしだけとは限りません。
どれくらいのゆとりで着るのかもデザインのひとつなので、クラスで合意形成しておいた方がいいでしょう。

デザインテンプレートを活用するべし

僕は当時から、illustratorを使ってデザインを作成することが出来ました。
そのため、クラスTシャツ作成担当に半ば強制的に任命されました。
ここで厄介なのが、担当任せになってしまうこと。
僕のように、illustratorが使えるからってセンスがあるわけではありません(泣)。
そのくせ、描いたデザインにはあーだこーだ言うんですよね(怒)。
今ではショップにあるデザインのテンプレートを組みあわせて、簡単にかっこよくデザインすることが出来ます。
誰かにすべてを任せると、どうしてもその人の好みがもろに反映されてしまいます。
それも悪くはないですが、せっかくのクラスTシャツです。
テンプレートをみんなで組み合わせながら、わいわいデザインを考えるのもいいものですよ。

思い出に残るクラスTシャツ作りを!

デザインを考えたり、発注をしたり、クラス全員が袖を通すものですから責任も重大です。
日付を逆算して納品が間に合うように…と、学生だとこのような経験も初めてではないでしょうか。
それでも、形になった瞬間の喜びは忘れられません。
当時のクラスTシャツはいまだにとっておいてあります。
ふとした時に見たくなる、そんなクラスTシャツが出来上がることを祈っています。